女社会で浮きまくり、本気で向いてない私が、以下のことをつらつらと述べます。
- 女社会に向いてないのはどんな人種か?
- どう辛かったか?
- どうやって解決したか?
このブログの内容に共感したら、きっと私と同じ種類の人間(=女社会に向いてない)ということ。
この記事は、逃げるような思いで女社会(銀行窓口)から、男女比半々の事務職へと転職を成功させた私(現在30代女)の記録です。
【結論】女社会に向いてないと分かれば、逃げるが勝ち

「女社会で、色々と気を遣えない私は明らかに私は浮いている…。そこにいるだけで辛い……。」と、少しでも精神を消耗しているな、と感じたら逃げるが勝ちです。
「もう無理、限界」と思ってすぐに転職活動を始めました。
こうやって過去を思い返してブログ発信しているのも、女だらけではない職場へ転職して本当に良かったと感じているからです。
一人でも女社会で苦しむ人が1日でも早く抜け出せますように
女社会に向いてないと悟った瞬間
「ああ…私って本当に女社会に向いてない、ここで何年もやっていける気がしない」と痛感した瞬間を5つ、抜粋しました。
その1:常に目を付けられる
目を付けられた決定的な理由は、私は仕事のミスがとにかく多いから。
お局、ベテラン一般職、歳が近い女の先輩たち…。
銀行窓口の部署の女性全員に、目を付けられていました。
銀行窓口の仕事は、覚えることが多く私にとって本当に難しく、1円も間違ってはいけないのは当たり前。
しかも、お客様に極限まで丁寧でハイレベルな接客が求められる世界です。
そんな多くを求められる環境が向いていない私は、ミスを繰り返し、目を付けられてしまったが最後。
挽回できませんでした。
なんでみんな、普通にこなせるんだろう。
その2:ヒソヒソと噂される
私は若手の中でもミスが多く、「またあの子…」のように呆れ混じりに陰でコソコソ言われるのが常でした。
その1で述べたように、女社会に向いてない以前に銀行窓口という業務にも向いていませんでした。
向いていない業務内容×向いていない環境
最悪のダブルパンチ…。
その3:お局に極端に嫌われる
決して言い過ぎではなく、「お局に嫌われたが最後」。
私が嫌われた主な理由は以下の2つだと推測します。
- ミスが多い
- 取り入るのが下手
仕事内容そのものが向いていなければ、「仕事できない人」のレッテルを貼られて更に浮く…という負のスパイラルに陥ります。
取り入るのが下手なのは、もう性格なので頑張ってもどうしようもないです。
可愛げのあるタイプって、最早生まれ持った才能だと思います。後天的に身に着けることは不可能…。
その4:話題に付いていけない
入社して間もないうちは、「寺井さん、ジャニーズとか、●●(男性芸能人)好き?」「ドラマとか見るの?」と話を振ってくれる先輩たち。
しかし、そういう話題に興味が無い私は「芸能人とか、分からないですね~」「ドラマは見ないんですよ~」と素直に答えるしかなくて…。
次第に「共通の話題が無い人」認定され、” みんなで楽しく雑談”の輪からは外れていきました。
しかし休憩時間は一人でスマホをいじる方が私には合っているので、この項目は正直、女社会のデメリットとは感じでいません。
その5:効率化=正義ではない
とにかくお局ルールが蔓延していて、効率化=悪と言わんばかりの風潮。
この項目は「女社会ならでは」ではないかもしれませんが、現職(男女比半々)では感じない、「右に倣え」的な異様な雰囲気でした。
そのお局ルールも、彼女の気分で変わるもんだからたまったもんじゃない。
でも基本的には、その道20年以上の大ベテランお局様の言うことに従う羽目になります。
何でこちらが常にあんたのご機嫌を伺わないといけないんだ!
よくある女社会の処世術はあてにならない
「もう無理…銀行窓口特有の、閉鎖的な女社会でやってけないよ…」と色々調べ、逃げ込んだサイトでは、こんな処世術をよく目にします。
- ちゃんと挨拶しろ
- 女性は甘いものが好きだから、お土産を渡せ
- 外見(服、ネイル、髪型など)を褒めろ
私から言わせてみれば、「はぁ?なにこの記事。ふざけてるのか」です。
まず、挨拶するのは人として当たり前。
こちらから毎日「おはようございます。」と頑張って笑顔を作って挨拶しても、お局やベテラン女社員は私に対してだけ「フンっ…」って感じの返答だったりします。
お局たちも、私以外の他の若手社員には普通に返事をしたりするもんだから、朝からどんよりした気分で仕事をスタートすることがよくありました。
「お局や女上司に一度でも目を付けられたり、できない奴認定されたら最後。巻き返しは不可能なんだな。」とつくづく感じます。
女社会に向いてないと悟ったら、転職も視野に入れて
まとめると、女社会の銀行窓口で浮きまくっていた私の実例は以下のとおり。
- しょっちゅうミスをするから、常に目を付けられる
- 「またあの子…」とヒソヒソと噂される
- お局に極端に嫌われる
- 女性特有の話題についていけない
正直、仕事内容そのものよりも、これらの事柄で精神を消耗していました。
業務外のことでメンタルをやられて、仕事に身が入らないのでは本末転倒。
「気にしたら負け、ふわっと受け流してこそ大人だ」そう言い聞かせるのも限界があります。
転職( = 逃げる)は悪ではない。 転職サイトへ登録するだけなら、無料でノーリスクです。
この記事をここまで読んで下さったあなたは、きっとどこかで私に共感できると思ったはず。
そんな人は女社会で精神を削るのではなく、もっと向いている、輝ける場所があります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
